第48回児童青年精神医学研究会

48回の広島児童青年精神医学研究会は,吉川 徹先生(愛知県心身障害者コロニー中央病院)を講師にお招きし、「ゲーム・ネット・スマホ依存」について臨床現場教育現場に即した研修会を実施します。近年、発達障害のある児童や青年、成人が診断や支援を求めて、医療機関を受診することが多くなっています。発達障害の診療に関わる医療機関の方々を対象に、よりニーズにあった専門性の高い診療をして頂くための一助になればと考え、本研修を開催します。

 

発達障害を持つ子どもにとって、ゲーム、インターネット、スマートフォンなどのデジタルメディアとどのように付き合っていくかということは、大きな課題です。こうしたデジタル機器の利用は、大人になったときの生活には不可欠である一方で、使いすぎや危険な利用のリスクも高く、計画的な準備や練習が必要です。

 

今回の研修では、こうした視点から発達障害とデジタル機器の利用について考えていきたいと思います。ご多忙中とは存じますが,皆様ふるってご参加ください。

 

 

 

発達障害とゲーム・ネット・スマホ依存

 

~デジタル・リテラシーの獲得を目指して~

 

講師:吉川 徹先生    あいち発達障害者支援センター 副センター長

 

愛知県医療療育総合センター中央病院 児童精神科医長

 

日時 : 平成323日(土)1600100(1540開場)

 

会場 : TKPガーデンシティ広島 2階 パール(広島市中区中町8-18

 

対象 :   子どもの心の診療に興味を持つ医療従事者(医師,心理士,看護師,保育士,

 

精神保健福祉士,作業療法士,言語聴覚士等)・医学部生・教職員・福祉関係者

 

 

定員:50名(先着順)   申し込み締め切り:3月18日(月)

 

配布資料等の準備の都合上、事前申し込みが必要となります。

ご了承ください。

 

参加費: 1000