今回の講師，松原秀樹先生。

穏やかな語り口に引き込まれます。

いつまででもお話を聞かせていただきたい…。

そんな参加者の願いが通じたのか，なんと終了予定時間を4時間もオーバーしてご指導を続けてくださいました。

本当にありがとうございました！

先生は，この日のためにとにかくたくさんの箱庭用グッズをお持ちくださいました。

このテーブルには人形やフィギュア系のものが集められています（奥に見えているもうひとつのテーブルにも人形がびっしり並べられています）。

こちらには，建物類，樹木や草花，果実，石，貝殻など。

本当にありとあらゆるものが揃っています。

さらに他のテーブルには，乗り物系ミニチュア，武器類，ガラス玉や民芸品なども…。

参加者のうち13名は，それぞれが思うままに箱庭を作るという体験もしました。

完成したら，松原先生に解釈をしていただきます。

解釈が進むなかで，はじめに配置した人形やオブジェが移動することになったり，別のものに置き換えられることになったり…。

先生が箱庭にもたらしてくださった変化による自分の心の動きを先生や参加者に報告しながらひとつひとつのセッションが進みます。

箱庭を制作した参加者本人にも，見学しているほかの参加者にも，それぞれとても気付きの多い研修会となりました。